梅毒の流行未だ収まらず!!
無症候性梅毒にご注意!!
症状は認めないが、梅毒血清反応が陽性のものを言います。
当然偽陽性を除外するためにTP検査(TPHAやFTA-abs)も行って梅毒トレポネーマ感染の確定が必要となります。
要するに生物学的偽陽性反応(BFP)を除外する必要があります。
無症候性梅毒は、臨床的には以下の3つの時期がそれにあたります。
1.初感染後、全く症状が出ない時期
2.第1期から2期への移行期
3.第2期の発疹消失後
この時期、はっきりいって感染者に自覚が全くありませんので、知らないうちに第三者に感染させてしまうということが起きる時期です。
当然偽陽性を除外するためにTP検査(TPHAやFTA-abs)も行って梅毒トレポネーマ感染の確定が必要となります。
要するに生物学的偽陽性反応(BFP)を除外する必要があります。
無症候性梅毒は、臨床的には以下の3つの時期がそれにあたります。
1.初感染後、全く症状が出ない時期
2.第1期から2期への移行期
3.第2期の発疹消失後
この時期、はっきりいって感染者に自覚が全くありませんので、知らないうちに第三者に感染させてしまうということが起きる時期です。
急増する梅毒感染者とHIV感染との関係
2017年3月26日現在、梅毒患者数は1,031人に達し、1999年以降で過去最速ペースとなっています。
梅毒患者は、2006年の637人から2016年には4,559人と7倍となり、2017年の3ケ月足らずで既に1,031人に達し、2016年同期の796人を上回っているます。
このままの状態で患者が増加すれば2017年1年間で昨年の記録を更新してしまう可能性が高くなってきています。
何故これほど梅毒患者が急増したのかは、現時点ではハッキリとは分かっていません。
考えられることを以下に列記してみますと、
1.若年層の性行動の変化
2.風俗業の業態変化
3.梅毒蔓延国からの観光客の増加
何れも推測の域をでません。
梅毒患者は、2006年の637人から2016年には4,559人と7倍となり、2017年の3ケ月足らずで既に1,031人に達し、2016年同期の796人を上回っているます。
このままの状態で患者が増加すれば2017年1年間で昨年の記録を更新してしまう可能性が高くなってきています。
何故これほど梅毒患者が急増したのかは、現時点ではハッキリとは分かっていません。
考えられることを以下に列記してみますと、
1.若年層の性行動の変化
2.風俗業の業態変化
3.梅毒蔓延国からの観光客の増加
何れも推測の域をでません。
梅毒の流行はHIV感染者を激増させる!?
依然として梅毒の流行に歯止めがかかりません!!
ここ数年は全国的にはもちろん、若い女性にも感染者が急増しています。
厚生労働省の「性感染症報告数」によりますと、女性の梅毒者数は2015年には377人だったのが、2016年には763人と1年で約2倍に増加し、更に5年前と比べると約5倍に増加しています。
なかでも、20~24歳、25~29歳の女性が圧倒的に多く、報告数も1年前に比べ2倍以上増加しています。
梅毒患者を男女別に見てみますと、圧倒的に異性間の性的接触が多く、全体の80%を占めます。
男性は同性間接触が圧倒的に多かったのが、2015年には異性間接触による患者が増加していることです。
当然女性は異性間接触により感染しています。
2015年の男性の感染原因で異性間の性的接触が急増したのは、女性の異性間の性的接触での感染が増えた影響と考えられます。
ここ数年は全国的にはもちろん、若い女性にも感染者が急増しています。
厚生労働省の「性感染症報告数」によりますと、女性の梅毒者数は2015年には377人だったのが、2016年には763人と1年で約2倍に増加し、更に5年前と比べると約5倍に増加しています。
なかでも、20~24歳、25~29歳の女性が圧倒的に多く、報告数も1年前に比べ2倍以上増加しています。
梅毒患者を男女別に見てみますと、圧倒的に異性間の性的接触が多く、全体の80%を占めます。
男性は同性間接触が圧倒的に多かったのが、2015年には異性間接触による患者が増加していることです。
当然女性は異性間接触により感染しています。
2015年の男性の感染原因で異性間の性的接触が急増したのは、女性の異性間の性的接触での感染が増えた影響と考えられます。
梅毒患者の勢い未だ止まらず!!!
梅毒患者が増加し続けてます。
2016年第1~16週(1月4日~4月24日)の報告数は1114人と、前年同時期の報告数(2015年第1~16週、計561人)の2倍となっています。
このままのペースで患者が増え続ければ、年間3000人を突破するのも時間の問題となってきています。
梅毒患者は男女ともに増加していますが、特に女性の増加が顕著で2010年~2015年の5年間で約6倍に増加し、患者数は5年間で4倍以上に増加しています。
日本国内における梅毒患者は、抗生物質により1990年代に入ってからは年間1000人を下回り、近いうちには根絶されると考えられていました。
ところがさにあらず2010年を境に増加に転じ、2015年の報告数は2698人と、2010年の4.3倍となり、男女別ではそれぞれ3.9倍、6.2倍となり、女性の増加率が際立っていま。
しかし相変わらず患者数の7~8割が男性ですが、女性患者の大半が15~35歳であることも大きな問題となってきています。
なぜなら梅毒トレポネーマに感染している女性が妊娠すると、早産や死産、重い胎児異常をきたす恐れがあるからです。
2016年第1~16週(1月4日~4月24日)の報告数は1114人と、前年同時期の報告数(2015年第1~16週、計561人)の2倍となっています。
このままのペースで患者が増え続ければ、年間3000人を突破するのも時間の問題となってきています。
梅毒患者は男女ともに増加していますが、特に女性の増加が顕著で2010年~2015年の5年間で約6倍に増加し、患者数は5年間で4倍以上に増加しています。
日本国内における梅毒患者は、抗生物質により1990年代に入ってからは年間1000人を下回り、近いうちには根絶されると考えられていました。
ところがさにあらず2010年を境に増加に転じ、2015年の報告数は2698人と、2010年の4.3倍となり、男女別ではそれぞれ3.9倍、6.2倍となり、女性の増加率が際立っていま。
しかし相変わらず患者数の7~8割が男性ですが、女性患者の大半が15~35歳であることも大きな問題となってきています。
なぜなら梅毒トレポネーマに感染している女性が妊娠すると、早産や死産、重い胎児異常をきたす恐れがあるからです。
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