AIDS の診断
依然として梅毒流行に歯止めかからず!!
梅毒の流行に全く歯止めがかかっていません。
国立感染症研究所がまとめている全国の届け出数によると、2016年第1週から26週(7月3日)までの累計患者数は2019人となり、半年間で2000人を超え、昨年の2660人の76%に達し、年間4000人台に達する可能性も指摘されています。
2016年の梅毒患者の月別の報告数を見てみますと、1、2月が200人台後半、3~5月が300人台で推移していていましたが、6月~7月3日は441人と初めて400人を超えています。
2015年同時期と比べて2倍近くに増えており、月別に見ても流行が加速していることが明らかです。
このままのペースで患者数が増加すると、この10年間で最多となった2015年実績を超えるのは明らかで4000人台に達する可能性もあり得ます。
首都圏を中心に患者が多くなっていますが、島根県以外の都道府県全てで患者が確認されており、地域的な広がりを見せています。
国立感染症研究所がまとめている全国の届け出数によると、2016年第1週から26週(7月3日)までの累計患者数は2019人となり、半年間で2000人を超え、昨年の2660人の76%に達し、年間4000人台に達する可能性も指摘されています。
2016年の梅毒患者の月別の報告数を見てみますと、1、2月が200人台後半、3~5月が300人台で推移していていましたが、6月~7月3日は441人と初めて400人を超えています。
2015年同時期と比べて2倍近くに増えており、月別に見ても流行が加速していることが明らかです。
このままのペースで患者数が増加すると、この10年間で最多となった2015年実績を超えるのは明らかで4000人台に達する可能性もあり得ます。
首都圏を中心に患者が多くなっていますが、島根県以外の都道府県全てで患者が確認されており、地域的な広がりを見せています。
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2015年のHIV感染者とAIDS患者の実情
2015年に報告されたHIV感染者数は、1006人(過去8位)、AISA患者数は428人(過去8位)で感染者と患者を合わせた新規報告件数は1434人(過去9位)となっています。
2015年末の時点では、HIV感染者17,909人、AIDS患者8,086人の計25,995人となり、累積で25000人超となり、年間1500前後と高い水準で横ばい状態が続いています。
1.新規HIV感染者の内訳
同性間性的接触・・・691人(全HIV感染者報告数の約69%)
異性間性的接触・・・196人(全HIV感染者報告数の約19%)
静注薬物・・・・・・2人
母子感染・・・・・・1人
※年齢別では、特に20~30代が多い傾向が見られる※
※年齢別では、特に20~30代が多い傾向が見られる※
2015年末の時点では、HIV感染者17,909人、AIDS患者8,086人の計25,995人となり、累積で25000人超となり、年間1500前後と高い水準で横ばい状態が続いています。
1.新規HIV感染者の内訳
同性間性的接触・・・691人(全HIV感染者報告数の約69%)
異性間性的接触・・・196人(全HIV感染者報告数の約19%)
静注薬物・・・・・・2人
母子感染・・・・・・1人
※年齢別では、特に20~30代が多い傾向が見られる※
※年齢別では、特に20~30代が多い傾向が見られる※
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