HIV検査についてー4.抗原抗体検査について-その1.迅速検査ー
第四世代抗原抗体検査は、HIV-1の体の一部の抗原(p24)と、HIV-1とHIV-2の抗体を調べる検査法です。
検査方法としては、エライサ法・酵素免疫測定法・イムノクロマト法などがありますが、今回はイムノクロマト法を利用した迅速検査について解説いたします。
イムノクロマト法を利用した迅速検査は、以下の二つが日本国内では認可されています。
1.エスプライン HIV Ag/Ab
2.ダイナスクリーン・HIV Combo-
これらの検査法の原理と感度は同等です。
但し、ダイナスクリーン・HIV Combo-は判定までに要する時間は20分でエスプライン HIV Ag/Abより5分長くなります。
感染30日でHIV-1の抗原p24の検出感度が高いことから、比較的早期のHIV-1感染の有無のスクリーニング検査に利用されています。
※これらの検査法は共にHIV-2の抗原は見つけることは出来ません※
検査方法としては、エライサ法・酵素免疫測定法・イムノクロマト法などがありますが、今回はイムノクロマト法を利用した迅速検査について解説いたします。
イムノクロマト法を利用した迅速検査は、以下の二つが日本国内では認可されています。
1.エスプライン HIV Ag/Ab
2.ダイナスクリーン・HIV Combo-
これらの検査法の原理と感度は同等です。
但し、ダイナスクリーン・HIV Combo-は判定までに要する時間は20分でエスプライン HIV Ag/Abより5分長くなります。
感染30日でHIV-1の抗原p24の検出感度が高いことから、比較的早期のHIV-1感染の有無のスクリーニング検査に利用されています。
※これらの検査法は共にHIV-2の抗原は見つけることは出来ません※